前編の続きです。
今回は実践編。前編でお話した各弾幕の特徴を踏まえて動き方をざっくり解説します。
※注意
・前回と同じく、同じ方向の赤弾3発を1セットとして数えます。
・実際は赤弾の形によって弾避けの難易度がかなり変わります。今回は比較的避けやすい形をもとに解説します。
■初期位置
まずは開幕の位置取り。だいたいこのへんです。
厳武本体のちょっと右下、もしくは左下に自機を置いておくと、この後の赤弾の対処が少し楽になります。この時、危険すぎない程度で前寄りに自機を配置しておくのがポイントです。
理由としては、
・赤弾は中央から画面端に向かって飛んでいく傾向があり、自機が中央に居ると赤弾を避けるために結局画面端に行かなければならないから
・赤弾は画面下に到達するに従って弾が膨らんでいくので、出来るだけ自機を前寄りに位置どらせた方が開幕の対処が楽だから
等が挙げられます。
■1セット目
赤弾が発射されたらすぐさま赤弾に沿って自機を移動させます。
イメージとしては、「赤弾に追いかけられるように避ける」感じでしょうか。
赤弾に追いかけられるイメージで避ける |
■2セット目
1セット目で赤弾に追いかけられるように避けるのに対し、2セット目では逆に赤弾を追いかけるように避けます。
赤弾に沿って避ける点では1セット目と同じなのですが、今後はこれに加えポッドが絡むようになってきます。特に2セット目はポッド自機狙いの絡むタイミングがいやらしく、難関です。
ポッドの自機狙いは2セット目の赤弾1射~2射目のタイミングで発射されます。普通に赤弾に沿って避けると次の3セット目が対処できなくなるので、ここで少しポッド誘導を挟みます。
動画のように、赤弾1射~2射目のタイミングでショットを混ぜて、ポッドの自機狙いを赤弾が飛んでいく方向に急いで誘導します。
ショットを混ぜてポッドの自機狙いを左に誘導 |
ここの誘導によって、次の3セット目の赤弾避けを1セット目と全く同じやり方で行うことが出来ます。
ここの成功具合で後々の弾避け難度が大きく左右されるため、まさに厳武発狂避け最大のキモと言っても過言ではないです。
※ショットに切り替える際はかなり自機操作が難しくなるので気をつけて下さい。誘導はAボタンを一瞬離す程度で問題ありません。
■3セット目
ポッドを誘導しつつ、前述の1セット目と同じ避け方をします。ここまで来れば後は青弾に集中するだけ。
■4セット目
赤弾を追いかけるように避けるのは2セット目と同じです。赤弾の流れに沿って避けていきましょう。
4セット目の終わり際にポッドが射出されますが、5セット目に向けての切り返しを行うタイミングと丁度被るので、2セット目と違い対処する必要はほぼありません。
■5セット目
後は1セット目と2セット目を繰り返すだけです。最後まで油断せず青弾をしっかり見て避けましょう。お疲れ様でした。
■参考動画
実際に避けてみた発狂集3本です。
おさらいにどうぞ。
というわけで厳武発狂ノーハイパーパターンでした。
この記事で紹介した避け方はあくまで「基本形」で、実際は厳武本体の動きや赤弾に左右されますので、やってみるとかなり動きを崩されるものと思います。
ですが、基本の動きさえ抑えておけば多少崩されても臨機応変にリカバリ出来るようになってくる筈です。
元々負荷がかなり大きい弾幕なので最初は苦労すると思いますが、練習する価値は十分あります。
なお、1周目厳武でも(ポッドの射出タイミングが合わないものの)大体同じ方法でパターン化が可能なので、まずはそっちを固めてみるのもいいと思います。ただ、赤弾の広がり方が1周目以上に凶悪なのでくれぐれも臨機応変に…。