2018年10月8日月曜日

ケツイでこの敵だけはロックしとけ!【2面】

前回の続きです。

■はじめに
ケツイの2面のオススメロック敵を語る前に、2面の構成について触れておきたいと思います。
2面はざっとこんな方針で進むのが基本的なセオリーとされています。

前半:主に点数の高い敵をロック
中ボス:第一、第二ともにロック
後半:ほぼ全ての敵をロック

前半は点数の高い敵もしくはコスパの高い敵に絞ってロックすればオッケーなのですが、後半はザコヘリや戦車など一切合切含めて、基本的にほぼ全ての敵をロックしたほうが高くなります。
というのも、後半は素点の高い敵があまり居ない(530点のシザーズぐらい)ので、無理にショットで倍率を上げてもあまり恩恵は得られず、とにかくロックで数を取ったほうがいいからです。
数万点~数十万点単位でスコアを詰める場合はもう少し事情が異なってくるのですが、稼ぎ初めのプレイヤーであれば、2面後半は全部ロックの方針で特に問題ないと思います。

以上の点を踏まえてオススメのロック敵を紹介していきます。

・仮設ハンガー(380点)

















ザコ戦車のアルマジロ、メガテリウムを格納している倉庫です。
2面の敵としては素点は比較的高く、ロックすると大量の箱を出すのでロックしましょう


・ドルフィン(370点)







2way弾を撃ってくる中型ヘリ。破壊時に長時間爆風を出すので、箱を最大数で取るには以下の点に気をつける必要があります。
・破壊後もしっかりロックショットを出しっぱなしにする
・タイマーがしっかり残るようにする(少なくとも20後半は欲しいところ)
稼ぎパターンを考える上ではこいつから如何に箱を絞り出せるかがカギになります。
最大数で箱を取れるようになるとかなり美味しい敵なので、頑張ってみる価値は十分あります。

・マッドドッグ(690点)





中ボス前の立体交差地帯に配置されている砲台。
2面の敵としては素点が非常に高く、かつ箱を大量に出すのでロックがオススメです。
但し、この敵は少々癖があり、破壊後の爆風が2回に分かれて発生します。
1回目は破壊直後に発生するので問題ないのですが、2回目の爆風発生は破壊してから少し
タイムラグがあります。
そのため、2回目の爆風発生までいかにタイマーを維持できるかがカギとなります。
要は前述のドルフィンと同じく、
・破壊後もしっかりロックショットを出しっぱなしにする
・タイマーがしっかり残るようにする(少なくとも20後半は欲しいところ)
ことが肝要になります。

・ジェム&イーニィ(前部車両:2620点、後部車両:1410点)







中ボスです。素点が高くロック一択なのですが、基本はそこまで倍率を持っていかなくても構いません。理由は2つあります。
1つ目は、先ほど紹介した中ボス前のマッドドッグで優先的に倍率を使ったほうがトータルで高くなるからです。
また、2つ目の理由として冒頭で述べたように中ボス後は素点の高い敵が殆どいません。そのため、中ボスに倍率を持っていっても、その後有効に使う手段がないのです。中ボスに高倍率を持っていくのは、どちらかと言うとずらし空ロックを有効に使いこなせる上級者向けかなと思います。

・シザーズ(530点)







2面後半に出てくる、赤弾で自機を挟み込んでくる中型機。
攻撃が激しく、慣れないうちは5箱でロックするのも難しいと思いますが、そのパターンを構築する価値は十分あります。
なお、中ボス後ザコラッシュ終了後に出てくるシザーズ3体は攻略DVDなどでは空ロックで倒していますが、最初のうちは1箱ロックで構いません。少々倍率的には損ですが、素点が530点もあるのでロックするだけでもそこまで損にはならないです。

・ドリル(砲塔:120点、本体:370点)






2面後半に出てくる狭い5wayと広い7wayを交互に撃ってくる中型戦車。
この敵は硬い上に周辺にザコが多く居るので、その関係で特に気にすることもなくロックで処理することにはなると思います。



2面はこんなところです。このステージからは、全体の構成や敵配置を十分考慮した上ロックパターンを構築していく必要があり、奥深さがどんどん増していきます。

2018年10月6日土曜日

プロギアA-βを使ってみた感想


8月からこつこつ取り組んできたプロギアの嵐A-β攻略、先月遂に2周ALL出来ました。

いやーきつかったです。B-βで2周クリアしてはや5年、アチョー勢の間で流行りの兆しを見せていたのでなんとなく再開してみたんですが、予想以上にきつかった…。

B-βならガンナー垂れ流しで大丈夫な場面がA-βだと異様にきつい。例を挙げるなら2-4道中1UP戦車後とか2-5道中最後の大型機ラッシュとか…。

ただ、得手不得手がはっきりしている機体でもあるので攻略自体はそこまで詰まる感じはありませんでした。密着時の火力は確かに強いので、この点を活かせば意外となんとかなります。Aの長所、短所をピックアップすると以下のような感じになります。

■A-βの長所
・密着してなくてもそこそこ火力がある
5wayのメインショットが1wayずつ個別に連射されるので、B機体ほどではないですが多少密着してなくても火力がそこそこ出ます。A機体の弱点をうまく補完できている感があり、助かる場面も多いです。

・移動速度がA機体の中で最も速い
ネイルには「自機の移動速度が上がる」という特性があります。こちらもA機体の足が遅いという弱点を補っており、非常に有用です。

・ガンナーの運動性能が高い
こちらもネイルの特性で、Aボタンを押してガンナーが反応するまでの時間がA機体の中で最も速くなります。実際のところ慣れたらガンナーの反応時間はそこまで重要じゃないのですが、それでも事故がある程度抑えられるのはいいことです。

・撃ち込み点が全機体で一番稼げる
前述の「5wayのメインショットが1wayずつ個別に連射される」という特性により撃ち込み点がかなり稼げます。クリア重視だとそこまで恩恵はないですが、それでも他の機体より安いジュエル効率でもそこそこ高い点効率で進められるので安心感はあります。

A-βの短所
・ガンナーモードが極端に弱い
全機体の中で最弱のガンナー火力。マジで弱いです。この短所のせいで、他の機体でなんでもない場所が地獄になったりします。特にボス戦は密着するタイミングがないと長引きやすく、弾避けの機会が多くなります。ボス戦で密着するタイミングが作れるかどうかはランダムなところもあるので、プレイによって避け時間が変わってしまうのがネックです。

但し、ガンナーの火力が弱いということは敵を残すのが楽ということでもあるので、1周稼ぎでは逆に有用なこともあったりなかったりします。

まとめ
なんだ長所多いじゃん!と思う方もいると思いますが、ほぼ全面で短所に悩まされることになるのでなんとも言えないところですね。稼ぎを考慮しない単純な性能ならA-γのほうが強いかも。
それでも、A-βはパターンを固めば固めるほど長所が伸びてくる機体なので、使っててかなり楽しかったです。基本的な性能自体はガンナー以外割りかし高いので決して弱い機体ではないと思います。(2周ALLを狙うとなると他の機体と比較して相当きついですが)

■ところで
台風25号が来店するとかしないとかで騒いでいるさなかですが、10月6日(土)にプロギアの嵐の録画会を開催します。
実は最近A-αも少しだけ触っているのですが、どう考えても間に合わないので今回は全部A-βで。
録りたい内容は以下の4つです。
・1周残9(ノーミスじゃなくてもOK) ・2-2中ボスノーボムパターン ・2-3道中ノーボムパターン
・2-5道中抜け

忘備録として今回作ったパターンを録画に残したいという気持ちもあってのリクエストなので、少し気合を入れていきたいところです。

2018年10月5日金曜日

ケツイでこの敵だけはロックしとけ!【1面】


ケツイは基本的にロック破壊による倍率掛けが主要な得点源となります。
よって、「ロックする敵に優先順位を付ける」という考え方が非常に重要になってくるのですが、敵に対してどのような倍率管理を行うかはプレイヤーの方針や技術によってかなり異なってしまい、それを攻略記事にしてもあまり一貫性がありません。

とはいえ、ケツイが盛り上がってる最中ですし、なんか少しぐらい稼ぎ記事を書きたいのも事実。

そこで、この記事では「この敵をロックしとけばだいたい間違いないぞ!」って敵をピックアップしていきます。取り敢えずこいつらを5箱でロックしておけばそれなりの点数が出ると思います。あとは根性だ!

まずは1面から。

・アルマジロ(100点)




いわゆるザコ戦車です。「たった100点の敵をなんでロックすんねん!」とお思いかもしれませんが、ケツイでは戦車へのロックが超重要です。
ちょっと長くなりますが、以下に理由を記述します。「取り敢えずロックしときゃええんやな!」ぐらいな感覚で読み飛ばしてもらっても構いません。

[戦車へのロックが超重要な理由]
ケツイでは、戦車に対してロックすると箱が2つ出現します(砲塔と本体で1つずつ)。この「箱が2つ出る」という現象は、「5箱でロックするだけで少なくとも10倍は回復する」と置き換えることが出来ます。
例えば、現行倍率が300倍の時にアルマジロを5箱ロックした場合を考えてみましょう。
小型機の場合、倍率の計算式は「現行倍率-(倍率の割合の30分の1)+得られた箱」となるので、この場合の倍率の計算式は以下になります。

300-(300×1/30)+(5×2)=300

ロックしてるのに現行倍率が減ってない!不思議!
というわけで、300倍でロックすると全く現行倍率を落とさず点数を得ることができます。300倍以下ならむしろ倍率が回復します。
そして300倍以上の倍率を持っている状況でも、倍率が微減するものの圧倒的コスパなことに変わりはありません。

この結果だけ見ても、物凄くコスパの高い敵だということがお分かり頂けるかと思います。

※中型機の場合の倍率計算式は「現行倍率-(現行倍率の割合の20分の1)+得られた箱」、
大型機の場合の倍率計算式は「現行倍率-(現行倍率の割合の10分の1)+得られた箱」になります。

・メガテリウム(160点)




前述のアルマジロと同じくロックすると箱が2つ出ます。しかも素点はアルマジロよりも高く160点。ロック一択です。

・アドルグ(前半の2台:180点、後半の2台:240点、最後の2台:320点)


1面全体にわたって出現する中型砲台。
特別素点が高いという訳ではありませんが、5箱を大量に出すので良コスパです。是非ロックしていきましょう。

・シーホース(左右ポッド:1680点、本体:2840点









他の敵と素点を見比べてもらうと分かる通り、素点がべらぼうに高いです。
基本的にポッド→本体という流れでロックしに行きますが、ポッドは片方だけをロック破壊する形になります。(左右両側を破壊すると無条件で本体も壊れてしまうため)

なお、ケツイでは中ボスの素点が非常に高く設定される傾向があるので、中ボスは積極的にロック破壊で倍率を掛けていきましょう。

・パッファー(第一形態:250点、第二形態:520点)








中ボスの直後に出てくる中型機。1面の敵にしては素点が高く、また5箱も結構出るので断然ロックがオススメです。

・ライノス(第一形態:130点、第二形態:890点)








中ボス後に1体だけ出てくる大型地上敵。第二形態の素点が非常に高いためロック一択となります。第一形態は逆にコスパが悪いため、ショット破壊でも構いません。


1面はこんなとこでしょうか。
ちなみにですが、今回の記事では以下の2つの観点をオススメする基準としています。

・敵の素点(基本点)が高い
ケツイは「その時の倍率×敵素点」で得点の大半が決まります。素点が高いということは、単純にそれだけ高い点数が得られるということです。

・破壊時に大量の箱を出す
大量の箱を出すということは、「ロックして倍率が減少してもその後出てきた箱で倍率を取り返せる」ということです。要はコスパが高い敵ってことですね。



次回は2面を書きます。