2020年5月14日木曜日

グレ魔のエンディング文を書き起こしてみた


グレ魔のエンディング文、あまりにさらっと文章が流れてとても読みきれないので書き起こしてみました。誤字があればご指摘お願いします。

■本文
It was proclaimed that this war,
this war that brought about so many changes to the lives of the people who participated in it,had finally come to an end.

Some willingly took part in the battles,while others were forced to flight to survive.

Although each of them lost many important things,
they fought on relentlessly in each and every battle,handing on to what little hope they had,until at long last,they triumphed over their enemies.

From these experiences,they rediscovered the will to live on in the face of an uncertain future.

They never forgot that their feet were on the land that stretches throughout this great earth.

We shall not retell the tales of what happened after the war ended,to those brave heroes who led us into battle,and who brought us peace though it was not long lived.

This is because you yourself already know these tales.
Yes,they are not what matters.
What matters is those precious memories fought alongside of those brave warriors.
It is enough just to have such recollections.

■DeepL翻訳にかけてみた
この戦争は宣言された
参加した人々の生活に多くの変化をもたらしたこの戦争は、ついに終焉を迎えました。

自ら進んで戦いに参加した者もいれば、生き延びるために逃亡を余儀なくされた者もいました。

それぞれが多くの大切なものを失いましたが

彼らは一戦一戦、一縷の望みをかけて戦い続け、ついに敵に勝利したのです。

このような経験から、彼らは不確実な未来に直面しても生き続ける意志を再発見しました。

彼らは、自分たちの足がこの大いなる大地にあることを決して忘れることはなかった。

私たちを戦場に導き、長くはないが平和をもたらしてくれた勇敢な英雄たちに、戦争が終わった後のことを語ることはありません。

それは、あなた自身がこれらの物語をすでに知っているからです。

そう、それらは重要なことではありません。

大切なのは、勇敢な戦士たちと一緒に戦った大切な思い出なのです。
そんな思い出があるだけで十分なのです。

2020年5月13日水曜日

OSSCを買いました&AC版大往生のセッティングあれこれ

AC版大往生を更に快適に遊ぶため、噂の低遅延アップスキャンコンバータ、『Open Source Scan Converter(OSSC) 』を買ってみました。
コロナウィルスの影響により一時期は日本への出荷を停止していたのですが、5月上旬より出荷が再開されたため思い切って購入。
価格はRGB21-SCARTコンバータのオプション付きで送料込みで178ユーロで、購入当時のレートで日本円にして大体21000円弱ほどでした。
アイルランドからの発送で、注文して10日前後程度で到着しました。

■OSSCとは

OSSCはvideogameperfection.comが開発した次世代の低遅延アップスキャンコンバータです。
カンタンにいえば、
・アップスキャンコンバータの中で最も低遅延
・画質も良好でとにかくくっきり映る
・そのかわり若干モニタ相性がある

という特徴があります。
OSSCの説明は「MDの窓」様の説明がより詳しいので、そちらに譲ります。ご興味を持たれた方はぜひアクセスして検討してみてください。

使用モニタとキャプチャボード
モニタはPixio PX5 HAYABUSA2を使用しています。OSSCは映像を映す際にモニタ相性があるようですが、今のところこのモニタではかなり快適に映っています。
キャプチャボードはElgato Game Capture HD60Sを使用しています。海外情報によると一部映らないゲーム機があるらしいのですが、AC版大往生は今の所特に問題なく映っています。

■AC版大往生の設定
なかなかに優秀なOSSCですが、AC版大往生に関しては映すまでにひと手間かかりました。単に映すだけなら簡単なのですが、やはりアーケード基板ということで快適に遊ぶにはそれなりに設定が必要です。
どれだけ需要があるかは分かりませんが、以下に私が行った設定を書いてみます。
なお、OSSCの詳しい設定項目はOSSC wikiをどうぞ。

・表示モードを変更する

どうもデフォルトの表示モードだとえらく表示が縦長になってしまいました。
(2020.05.18 追記)
どうやらモニタのスケーリング機能によって画面が16:9に引き伸ばされているようです。

調べた所、AC版大往生の解像度は448×224のようです。よって、比較的解像度の近い240pを設定して拡大表示させる方法がベストということで、表示モードを以下のように設定しました。

Output opt. → 240p/288p proc,Line 5x




・画面端の途切れを直す
びみょーに4の字が途切れてます

表示モードを上記にしてアスペクト比は直ったのですが、今度は画面左端の表示が途切れることに…
そこで、横方向の画面サイズを少しだけ縮小し、表示方向を右側にずらすことで画面途切れを解消することとしました。

Sampling opt. → Adv. Timing → V. Activeを240→245
Sampling opt. → Adv. Timing → V. Backporchを15→10



無事画面途切れを修正できました。

・基板の明るさを落とす
大往生に限らずほとんどの基板はコンバータを介して液晶に映すとかなり明るく映るため、OSSC側で明るさを落としてあげるとより快適にゲームが遊べます。

Video in proc → Pre-ADC Gainを8→4

上記は映像のAD変換を操作する項目です(フレームマイスターでいうA/Dレベルに該当)。この項目の数値を少し下げることで明るさを制御できます。なお、RGBの信号を落とすことでも明暗を制御できますが、色合いが悪くなったりするのでこちらの項目で設定することをお勧めします。

■そして…


アス比ヨシ、明るさヨシ、遅延ヨシ、画質ヨシ!
完璧にAC版大往生を映すことが出来ました。
AC版の大往生は他のアーケードゲームと比較しても特に遅延が少なく、自機の操作がかなり良好なゲームなので、ここまで遅延がないとガチャガチャレバー操作してるだけで超楽しい…。
しかも画質もかなりくっきり映るので弾幕もしっかり見えます。2-5の弾速が異様に速くなるケースだと、フレームマイスターでも残像がきつくなって弾が見辛かったのでこれも助かります。
当面はこの環境でスコアアタックを続けようと思います。




2020年5月現在、私の家の周りにあるゲーセンは軒並み休業中です。
せめて家だけでも出来るだけいい環境をと、いいゲーミングモニタを買ったりフレームマイスターの設定を1から見直したりキャプチャボードを新調したり…自粛要請の始まった3月末辺りから今まで家環境の色んな方面から整備してきたのですが、OSSCの導入をもって漸く区切りが付けられそうです。
でも…それでもやっぱり早くゲーセンに行って大往生を遊びたいですね。

2020年5月11日月曜日

Discordで海外STGサーバーにアクセスしてみよう


今年2020年のゴールデンウィークに、日本STG勢と海外STG勢と共同で『Shumpmania』というSTG並走イベントが開催されました。私も運営兼実況解説兼プレイヤーとしてお手伝いをさせていただきました。

このSTGイベント、日本勢の活躍もさることながら、海外勢のプレイが素晴らしかったんですよね。
Kiwiさんは『虫姫さま ウルトラ』でかつてのハイスコアラーが使用していた稼ぎパターンを独自発見し、その成果を配信で披露しました。
gusさんは『虫姫さまふたり ウルトラ』の配信で39億点という高得点を叩き出し、視聴者を度肝を抜くプレイを見せました。
Daringspinoさんは『怒首領蜂大復活 アレンジA』で狂気とも言えるハイパー稼ぎを敢行し、Moglar5Kさんは『ケツイ』、『エスプレイド』と続けてハイレベルなプレイングを、kayarさんは『怒首領蜂最大往生』で難解なコンボパターンを切り抜け3面と5面でオーバーフローを見事達成、Jaimersさんに至っては『エスプレイド』のアーケードプラスモードで自身初のノーミスクリアを配信で決めるという快挙を成し遂げました。
私には、彼らのとにかく大胆かつ熱を帯びたプレイスタイルが強く印象に残っています。

本記事では、そんな熱心な海外プレイヤー達が日々集まり、STGについて熱く議論しているDiscordサーバーを紹介しようと思います。Shumpmaniaで彼らのプレイに興味を持った方、必見です!

■Discordとは

Discordは米国Discord Incが開発したゲーマー向けのチャット付き通話アプリです。
PC歴の長い方には「IRCに通話機能が付いたようなもの」という言い方が分かりやすいでしょうか。

ここ数年でゲーマー向けチャットツールとしては特に高い人気を得ているアプリで、通話機能の高品質さもさることながら、チャット機能が非常に高機能かつ使いやすいことから、チャットがメインで運用されるフォーラムページのような運営がされることもしばしばあります。

Discord上には様々なジャンルを扱うサーバーが存在し、STGについても例外では有りません。私は大きく3つほどSTGサーバーがあることを確認しています。

■STGサーバー一覧
では、本題となるSTGサーバーを紹介していきます。

1. Shmups


Shmupsは海外STGサーバーの中でも最大手となるサーバーです。
管理人はelixir氏。STGに関する情報を東西問わず発信し続けているSTG通の方です。
常時200~300人程度のメンバーがオンライン上におり、STGに関する雑談が日夜繰り広げられています。
最近はケイブの社員さんもサーバーに参加したそうで、その影響から日本人メンバーのためのテキストチャンネル(cave-le-tv)を設けるなど、交流に積極的な印象を受けます。
cave-le-tvチャンネルでは日本語の使用も歓迎されているため、まずはこちらのチャンネルに行ってみましょう。


2. STG Revision 2020

STG Revision 2020は、「The Electric Underground」というSTGサイトを運営するMark MSX氏によるDiscordサーバー。
常時100人前後のメンバーがオンライン上におり、こちらは前述のShmupsよりも非常に濃い議論がされることが多い印象です。
充実のチャンネルラインナップ

最大の特徴はテキストチャンネルの充実さで、ケイブや彩京、ライジングといったSTG会社のシューティングゲームを専門に語るチャンネルが数多く存在します。私も怒首領蜂大往生チャンネルはちょくちょく覗かせてもらってます。
その特徴から、Shumpsと比較するとSTG攻略に関する議論が活発に行われている印象があります。現役のSTG勢は是非チェックしてみることをオススメします。

3. Shooting Exchange

Shooting Exchangeは海外各国のSTG勢と日本STG勢の交流のため、Sapphire SSA氏(現在は管理人を引退)が立ち上げたDiscordサーバーです。
上記2サーバーは基本的に英語を使用しますが、本サーバーでは日本語チャンネル、英語チャンネル、フランス語チャンネル…といった風に、各チャンネルごとに異なる言語を使用するというユニークな特徴があります。
上記2サーバーと比べるとかなり流れの緩やかなサーバーですが、海外STG勢の情報はここからでも最低限入手することができます。ゆったりテキストを眺めたい方にオススメのチャンネルです。



以上、私が知っているおすすめのSTGサーバーをピックアップしてみました。今回開催したShmupmaniaをご覧になって海外のSTG情勢に興味を持たれた方、是非これらのサーバーにアクセスしてみて下さい。海外プレイヤー達も、サーバーに参加してくれることをきっと喜びますよ。